第96回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会では各校の上位10人の合計タイムで競い、10位以内の大学が箱根駅伝の出場権を得ました。山梨学院大は、17位でまさかの落選を喫し、初出場した63回大会以来の連続出場が33で止まってしまいました。1位通過は東京国際大でした。前回優勝の東海大などシード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが新春の箱根路に臨みます。 箱根駅伝史に残る事件が起きた。「10位、中央大学!」正式発表のアナウンスが国営昭和記念公園に響き渡り、上位10校に「山梨学院大」の名は、ついに呼ばれず、落選が決定しました。上田誠仁監督、飯島理彰・駅伝監督、首藤貴樹主将ら山梨学院大チーム関係者は、がっくりと肩を落とした。 山梨学院大は1977年創部。85年に上田誠仁監督が就任し、本格的な強化を開始。翌86年の箱根駅伝予選会を突破し、初めて箱根路を駆けました。ケニア人留学生を「助っ人」ではなく「一学生」として心身を鍛え上げ、92年に箱根駅伝初優勝。94、95年も優勝を果たし、大学駅伝界をリードしました。 しかし、近年は苦戦。2017年から3年連続でシード権(10位以内)を逃し、特に前回は21位。途中棄権を除いて、過去最低成績に沈んでしまいました。今年2月に上田監督が陸上競技部全体の監督になり、飯島駅伝監督が中心となる指導体制に変わったが、低迷の流れを止めることは出来なかった。昭和62年だった1987年に初出場し、平成の箱根駅伝すべてに足跡を残してきた山梨学院大が、令和最初の箱根駅伝で姿を消すことになってしまった。
箱根のヒーロ達
箱根駅伝の正式名称を初めて知りました。毎年見る方は多いと思いますが、正式名称を知ってた方はどれくらいいるのでしょうか!? クロススポーツクラブの中でも、町の駅伝大会などに出た事がある方もいるのではないでしょうか!! “MGCには駅伝経験者が多数出場” 平成最後の大会となった、2019年の第95回箱根駅伝では、東海大学が10区間合計10時間52分9秒の大会新記録を打ち立て、悲願の初優勝を成し遂げました。また、苦戦が続いていた青山学院大学を見事立て直し、2015年1月から箱根での4連覇に導いた原監督は一躍時の人となりました。駅伝はチームスポーツだけに、学校や会社など組織の中でのチームワーク向上をめざす人にとっても、ヒントをもらえる事例が数多くあります。日々組織の中で揉まれ、もがく人たちの背中を押してくれるような力を持っていることも人気の秘訣ではないでしょうか。 「箱根のヒーロー」となった選手たちにはその後も多くの関心が注がれます。オリンピックでの活躍を望む声が上がることも、決して少なくありません。ただし、1964年の東京五輪から2016年のリオデジャネイロ五輪までのマラソン競技において、入賞した9名のうち箱根駅伝で活躍したのは、バルセロナ五輪で8位に入った谷口浩美、アテネ五輪6位の諏訪利成、ロンドン五輪6位の中本健太郎といったところだけです。「箱根が人生のピークだった」という切ないシナリオを持つ選手が、実は多数存在します。 一方、今年9月15日に行われた2020年東京五輪男女マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」では新たな傾向が見えてきました。男子31名のうち大卒ランナーは28名、そのうち箱根の舞台で走った経験のある選手は25名。なかでも東洋大で優勝経験を持つ選手は5名もエントリーしていました。2位に入り五輪出場権を手にした服部勇馬もその一人です。「選手個々の育成面での弊害」を指摘される箱根駅伝ですが、「箱根から世界へ」のスローガンが実を結んで、間近に迫った東京の大舞台で大学駅伝出身者が大記録をもたらす可能性は十分にあります。 スカイオールスポーツでも、走る事に多く関わっていますが、長距離よりも短距離が今は支流です。今後は走る事に着眼点を置き、子供たちの可能性を深めて行きたいと思います。 どの季節もスポーツは常に行われています。年間通して子供たちがいろんなスポーツを経験し、可能性を伸ばしていって欲しい。そして、少しでも関われるようにクロススポーツクラブはいろんな事に目を向け、挑戦しています!! もうすぐ、クロススポーツクラブ冬合宿があります。 オーシャンベースボールクラブ、スカイオールスポーツ、サンフットボールクラブ、対抗駅伝大会も有りですね。 冬のイベントとして行うのも有りですね。 いろんな楽しみがどんどん出てきます! クロススポーツクラブの挑戦に、皆さんも一緒、新しく挑戦してもらえれば、願ったり叶ったりです。
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