“大会運営が「すでに最も偉大な大会」と認定するワケ” 白熱したラグビーワールドカップ!! 日本の戦いは遂に終わってしまいましたね。 ワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本は、国内外で記録的な盛り上がりに国際統括団体ワールドラグビー(WR)会長は「日本国民の信じられないほどの温かさとサポートで、すでに最も偉大な大会の1つに」と絶賛しているそうです。8強時点で、すでにラグビー史に刻まれる成功を収めたと認めています。 日本だけではなく、日本の活躍を世界も盛り上がっているようです!! “「日本代表は日本と世界中のハートを掴んでいる」” 「世界が見守る中、日本の成功はラグビー史上最高の視聴率を叩き出す」と大会公式サイトが特集をしたそうです。連日の名勝負に加え、合宿地など地元の人々との絆も話題を呼んでいるのが今回の日本大会。南アフリカ戦は記録的な日になると予想していたみたいですね。 そして、各地域で一般の方と交流を持つのが日本人のいいところだとも感じます。 A組最終戦のスコットランド戦は日本テレビで中継され、瞬間最高視聴率は53.7%を記録。ある記事では「5480万人の視聴者に相当する。これはラグビー史上最高の視聴率で、2002年にNHKが中継したFIFAのW杯決勝の視聴者を超えた」と報じていました。初戦のロシア戦以降、瞬間最高視聴者数は2600万人、アイルランド戦は2950万人、サモア戦は4700万人と右肩上がりに推移していきました。 そして、1次リーグ最終戦のスコットランド戦の死闘で視聴率は急騰。イギリスでもテレビで中継されて、視聴者数はピーク時は410万世帯を記録したそう。ネット世界でも「Japan Rugby」はパワーワードに。日本対スコットランド戦当日の日本語版大会公式ツイッターの視聴数は1300万をオーバー。英語版公式の2倍を超えたといいいます。 海外では「ブレイブ・ブロッサムズ(日本の愛称)は日本と世界中のハートを掴んでいる」と評価。WRの会長は「日本国民の信じられないほどの温かさとサポートで、すでに最も偉大な大会の1つになった。この数字は国を団結させたスポーツの力、日本のラグビーへの目覚め、そして、世界の心を鷲掴みにした日本代表の英雄性を反映したものだ」と絶賛している。 各国が刻んだ美しいエピソードの数々と日本代表の躍進で、かつてないほどの盛り上がりを見せるW杯に世界が酔いしれている。 日本の飛躍と盛り上がりは嬉しいですが、何より世界に認められ、結果以外でも評価されることがとても嬉しい事です!! 日本は「ラグビー界の救世主」 体格至上主義「既成概念を嘲笑う」 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本は20日の準々決勝で南アフリカと対戦しました。グループリーグでアイルランド、スコットランドというティア1の列強相手に堂々たる戦いで倒してきた日本代表は競技者のリスクを高める体格至上主義を覆す、「ラグビー界の救世主」として海外メディアから評価されています。 “体格面でのアドバンテージのない日本の快進撃にメディアが注目” 勝敗を左右するのは体格とサイズ、ぶつかり合いを制する者が勝負を制する――。鍛えられた肉体がフィールド上で激突するラグビー界の、長らくの格言としてあります。 フィジカルを鍛え上げた者同士がぶつかりあえば、重傷や生命の危機に関わる故障のリスクが高まるが、「ぶつかり合いに勝つことのみによって勝敗が決まるのを受け入れてしまえば、さらに深刻な負傷が不可避の結果になることも受け入れなければいけない。このモデルでは継続不可能だ」と競技中の選手の深刻な負傷リスクについて指摘している。 今大会、このトレンドを覆す存在がいるという。 「だが、別の道が存在するというささやきがある。ワールドカップの日本代表が見せる高速で、汚れのないパスゲームは対戦相手を全てなぎ倒してきた。彼らの快活で、騒がしい準々決勝への旅路は、我々に対して全ての疑問を投げかける。想像しうる最も華麗な手法で、ジェイミー・ジョセフの軍団は既成概念をあざ笑う」 日本ラグビーの革新性をこう絶賛している。A組最終戦で撃破したスコットランド代表と比較し、BKは選手1人平均4キロ体重が軽かったというデータを紹介。チームとして60キロもの体重差が存在したが、試合を制したのは日本だったといわれています。 体重やサイズでの単純な比較では準々決勝で南アに軍配があがるが、「しかし、南アフリカは絶対に侮りはしないだろう。彼らは4年前のブライトンの奇跡からよくわかっている。日本代表は彼らを倒すことができるのだと」と2015年大会での歴史的番狂わせを持ち出して、分析されている。
このように世界から今大会の日本への活躍は話題を集めています!!
この中でも大活躍の選手がなんと愛知県出身!!
それでは今大会の愛知出身のスーパーヒーロ達の紹介をします。
・田村優
五郎丸歩選手が記憶に新しいが今大会のキッカーは田村選手。
田村優選手は愛知県出身の選手です。南アフリカ戦では接触で肋骨負傷 痛み止め服用でプレー続行も涙「このチームが大好きなんで」 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、東京スタジアムで準々決勝が行われ、日本と南アフリカが4強入りをかけて激突。過去2度の優勝を誇る強豪に対し、日本は健闘及ばず3-26で敗れ、涙をのんだ。司令塔として全5試合に先発出場したSO田村優は前半の接触プレーで肋骨を痛め、痛み止めを服用してのプレーだったことを明かしました。 最後はベンチで敗戦を見届けました。悔しさをこらえようと思ったが、田村は感極まり、「このチームが大好きなんで……。もう試合ができないんだなと思うと」。強気で鳴らす、背番号10はかみしめるように振り返えりました。 前半序盤はキックでチャンスを演出する場面もあったが、前半30分過ぎのプレーで相手と接触し、肋骨を痛め、痛みに耐えてプレーしたが、限界だった。後半8分に松田力也と後退した。
ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)はこの交代について「肋骨が折れたか、その点をハーフタイムに確認しなければならない。控えを出すのか、その段階でとにかくチャンスを考えて、とどまるべきだと考えた」と明かした。 さらに田村も、「プレーはできましたけど、(相手の)プレッシャーもありましたし。注射2、3本うった。しゃべるのもきつい状況だったので」と奮い立たせての強行出場だったことを明かした。 司令塔というポジション上、相手からの厳しいマーク、激しい接触は止むをえないが、日本にとっては大きな痛手になった。
それでも田村は気丈に振り返った。「間違いなく史上最高で最強の素晴らしいチームであることは間違いない。31人全員が素晴らしいプレーヤー。ただ苦しい時代から、やってきてくれた人たちのおかげだと思います」と先輩達への感謝も忘れなかった。
・姫野和樹
続いては屈強な海外選手にも当たり負けしない。日本トップクラスのフィジカルの持ち主、姫野選手です。
苦しい時代を乗り越え一気にスーパースタへの道を駆け上がりました。
「無遅刻無欠席で、いつも真剣でした。そこには“家族のために”という思いがあったようです。ラグビーで推薦をもらって、高校へ行く。そして大学に行って独立しようと頑張っていましたから」と語るのは、姫野和樹選手(25)が通っていた名古屋市立御田中学校時代の先生は言っています。 ラグビー日本代表としてワールドカップで活躍し、次期キャプテンとも評される姫野。ラグビー部監督を務めた先生によると、当時から規格外の身体能力を見せていたという。そして見せてくれたのは、中1時代の部員名簿。彼のプロフィールには、すでにこう書かれていた。 《将来の夢 プロに入ること》 なぜ始めたばかりのラグビーにそこまで覚悟を持って打ち込めたのか。その裏には、彼が歩んできた苦しかった少年時代が隠されていました。 姫野が出生は、名古屋市にある古い文化住宅だった。70年代に建てられた物件で、家賃は約4万円。間取りは、6畳2間とダイニングキッチンのみ。そこに両親、姉妹と5人で暮らしていたという。近所の住民はこう語ります。 「お父さんはすごく背が高くて、しっかりとした方。顔つきも今の和樹くんにそっくりです。お母さんも明るい方でね。いつも向こうから挨拶してくれて、手作りのデザートをおすそ分けしてくれる。そんな気さくな人です。3人の子を育てるのは、たいへんだったのでしょう。お父さんはずっと鉄工所で働いていました。お母さんも子育てのかたわら、介護関係の資格を取って働いていました」 両親の手を煩わせまいと、和樹くんも子どもながらに考えていたようです。 「小さいころはいつも泣いてお母さんの足にしがみついているような子でしたが、小学校を卒業するころにはすっかり自立していました。朝も自分で起きていましたし、ご飯も一人で食べてから学校に行っていました」
近くで駄菓子店を営む店主も当時の姫野についてこう語る。 「友達と駄菓子を買いに来るのですが、姫野くんだけお金を持っていなくて。友達が食べ終わるのを、じっと待っているんです。でも、たまに10円玉を握りしめて店に来ることがありました。頑張ってためたそのお金で、彼はくじ付きのお菓子を1つ買うんです。でも、なぜかいつも“はずれ”で。そのたびに『ああ残念』とうなだれて帰っていました。裕福ではなかったと思います。でも、常に明るく元気なので応援したくなるような子でした」 そんな姫野は中学でラグビーと出合う。両親に一刻も早く楽をさせてあげたい。その思いが姫野を突き動かしたのだろう。「プロになる」と誓った彼は、めきめきと頭角を現していった。そして、実際に少年時代の夢をかなえたのだ。
最後に
日本の快進撃の裏にはいろいろドラマがあったみたいです。 2人以外も様々なドラマがあるんだと思います。クロススポーツクラブからもスーパーヒーローが生まれることを夢に見ま。スポーツ選手でなくても人々に感動を与えられる人に成長できるようにコーチ達一同もまずはこの名古屋の野球教室オーシャンベースボール、名古屋の運動神経向上スクールスカイオールスポーツ、名古屋のサッカー教室SUNフットボールクラブを通して全力で指導をしていきます!!
この記事へのコメントはありません。