どうやったら速く走れる?

ほとんどの人が「速く走れるようになりたいな!」そんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。

名古屋クロススポーツクラブに通っているほとんどの子も「足が速くなりたい?」の質問に「なりたい!」そう答えてくれます。

どうやったら足が速くなれるのか?今回は足が速い動物を参考に色々なメニューを考案し、紹介していきたいと思います!

足が速い動物ランキング!

1番速く走れる動物はなんだと思いますか?きっと1位は予想通りだと思います。

今回はお子様にも良く知られている動物で、トップ25に入っている動物を順位とともに紹介させていただきます。

25位・・・キリン

21位・・・クマ

17位・・・シマウマ

12位・・・ダチョウ

11位・・・カンガルー

5位・・・ライオン

3位・・・ウマ

1位・・・チーター

1位は予想通りでしたか?1位のチーターは5秒で100kmに達する加速力で、最大で時速120kmで走るそうです。5秒で100kmって・・・スポーツカーよりも凄くないですか?!

予想外だったのが、25位のキリンですね。あんな長い首を持っていて、体重も1~2トンあるそうです。なのに、速く走れるなんて!最大時速は52km近くに及ぶそうです。

キリンが本気を出すと、人間の最速記録を普通に超えてしまうのですね。

12位のダチョウも面白い動物ですよね。鳥なのに飛べない。その分速く走れる能力を手に入れることに成功。時速70kmで走ることができ、鳥界で最も速く走れるようになりました。面白い!!

生活しているとよく見かける犬もランキングされています。犬種によって速さが違うみたいです。犬で一番速いと言われているのは、グレイハウンドという元々狩猟のために飼われていた犬種。上のランキングだと13位にランクインしており、今ではペットとしても飼育されるようになっています。最大時速は69km程度ですが、加速速度だけでいうとチーターに次ぐと言われるほどか速いそうです。

なぜ、チーターは足が速い?

体の構造が速く走れるような仕組みになっているからです。小さな頭、細くて長い脚、シャープな胴体、そして体中が筋肉質なのにも関わらずネコ科特有の柔軟性をも持ち合わせています。爪は、ネコ科の動物なら出したり引っ込めたりするのが普通ですが、チーターは出しっぱなし。その爪が地面に突き刺さり、野球やサッカーでいうスパイクの役割を果たしています。まるでチーターの身体は速く走るためだけにできているようにも見えます。

ちなみにチーター、長距離走は苦手なのです。全身をバネにして走っているため、すぐに疲れてしまい、長距離は走れません。500mが限界とも言われています。そっと近づいて、100~200m、長くても500m以内に決着をつけないと狩りは失敗していまいます。

なので、こんなにスピードが速いチーターでも狩りの成功率は50%以下になってしまうそうです。

走り方はどうか?チーターの走り方を見てみると、背骨がものすごくしなやかなのがわかります。そのしなやかさを活かし、地面を蹴るタイミングに合わせて、バネのように身体を伸び縮みさせている。そして驚きなのが、時速100kmものスピードで走り身体が左右に揺れていても頭はぶれていないどころか、頭の高さも一定のままである。これが地上最速で走れる美しいフォームです。

チーターの走り方を参考に・・・

まずチーターは、歩幅が大きいのです。後ろ足でしっかりと地面を蹴り、身体を伸ばす、前足を着いたと思いきや、すぐに入れ替え後ろ足でまた地面を蹴る。これを交互に繰り返し爆発的なスピードを生んでいます。1回のストロークで7m進むこともあるのだとか。

また、頭の高さが一定と上で述べましたが、これは重心の上下の動きが少ない証拠なのです。歩幅を大きくしても安定して走れ、多くのエネルギーを推進力に使うことができる。

では、私たち人間はどのように走ればよいのでしょうか?チーターの走りを参考に、簡単にできることからやっていきましょう。

チーターの走り方を参考に小学生でもできる練習方法を紹介していきます。

これで名古屋クロススポーツクラブに通っている君もチーターになれる!

1. 両足で直立の状態から、膝を曲げジャンプ

㊟膝を内側に絞り、つま先、母指球をしっかり使いましょう

後ろ足で地面を強く蹴れないと前に進む力は当然発揮できません。つま先、母指球でしっかりと地面を蹴る練習をしましょう。

2. 腿上げ(へその高さまで膝をあげる)をし、空中で足を入れ替えるのを意識して前進

㊟かかとがお尻方向にいかないように、前に前に。重心はまっすぐ

足が地面に接地している時間を短くすることにより、足の切り替えが速くなり、スピードを生むことができるのです。

3. 肩の力を抜き、背中の後ろの方で腕を振る

㊟むやみやたらに力を入れて振らない

腕を振ることにより、テンポやリズムを作ったり、バランスを取って身体を安定させています。また腕を振ると、下半身まで連動して動くので効率的な走りができるようになります。

いかがでしょうか?練習方法、参考になったでしょうか?3つともお家でできそうですね!是非、やってみてください。

名古屋クロススポーツクラブでは、もっと細かく、わかりやすく、楽しみながらこういった練習方法を独自に考案しております。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP